リハビリテーション

診察内容

リハビリ風景02
  • 運動器リハビリテーション
    理学療法士による運動療法(ストレッチや関節可動域・筋力向上、動作訓練など)
  • 消炎・鎮痛処置(物理療法)
    電気治療、温熱治療、けん引治療、マッサージ機器、超音波治療 等

運動器リハビリテーション

リハビリ風景03
リハビリ風景04
集合写真

運動器」とは体を動かす仕組みのことで、骨・関節・筋肉・靭帯など体を支えたり、動かしたりする器官のことです。
直接生命の危険に至ることは少ないですが、外出・仕事・入浴などの日常生活動作が困難になったり、「寝たきり」につながったりと生活の質(QOL)の低下になります。
一般に65歳をこえる人は3年間で約9%が要介護状態になると言われています。
看護師や柔道整復師が認定セラピストとしてリハビリを行っている施設もありますが、当院では専任の理学療法士によりリハビリを行なっています。

運動器リハビリテーションの保険適応

  • 骨折・靭帯損傷・切断等の外傷または手術後
  • 脊髄損傷による麻痺
  • 関節症・関節炎・関節拘縮
  • 運動器不安定症

整形外科領域の疾患やケガのほとんどが健康保険を使ってリハビリが行えます。

運動器不安定症

さまざまな理由で歩行等の機能が低下した状態です。

  • 介護度が「要支援」または「要介護」「要介護2
  • 片足で15秒以上立っていられない。
  • 「椅子に座った状態から立ち上がって3メートルのところを回ってまた座る」事に11秒以上かかる。

と、いう状態で下が原因である場合にこの病名となります。

単に年とって弱ってしまった場合も保険をつかって運動器リハビリテーションができます。
  • 脊椎圧迫骨折および各種脊椎変形(亀背、高度腰椎後彎・側彎)
  • 下肢骨折(大腿骨頸部骨折など)
  • 骨粗鬆症
  • 変形性関節症(股関節、膝関節など)
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 脊髄障害(頸部脊髄症、脊髄損傷など)
  • 神経・筋疾患
  • 関節リウマチおよび各種関節炎
  • 下肢切断
  • 長期臥床後の運動器廃用
  • 高頻度転倒者

単に年をとって弱ってしまった場合も保険をつかって運動器リハビリテーションができます。

消炎鎮痛

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