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筋膜性の痛み

2015.02.09

久しぶりに院長です。

昨日 コニカ主催の超音波セミナーに行ってきました。

筋肉のまわりの膜を「筋膜」と言いますが、本来は「膜」ではなくて 「脂肪と一体となった組織」なのだそうです。この組織が滑走して運動をするわけですが、ここのトラブルが痛みの原因のひとつみたいです。

超音波で見ながら注射して、この「脂肪と一体となった組織」の隙間に水を入れてしまうと痛みがとれるということです。

これまで筋肉にあると思っていたトリガーポイントとは 筋肉の間にあった隔壁だったわけです。今まで 何故効くのかわからなかった事が府におちた気がしました。